総務省は18日、25グラム以下の封書(定形郵便物)の郵便料金の上限を現行の84円から110円に改正する省令案を発表した。省令改正後、日本郵便は2024年秋ごろに110円に値上げする方針。現行の封書料金は84円(25グラム以下)と94円(50グラム以下)に分かれている。日本郵便は今回の値上げでこの重量区分をなくして料金を110円に統一する方針。はがきのほか、定形外なども基本的に約3割の値上げを検討する。